悪用厳禁!好きな人を振り向かせる心理学的アプローチ6選

こんにちは。
恋愛・婚活専門メンズファッションコンサルタントの愛です。

今回は好きな人を振り向かせる心理学的アプローチ6選を解説します。

目次

好きな人を振り向かせる心理学的アプローチ6選

初頭効果とスリーセット理論

初頭効果」とは、物事や人に対して、最初に提示された情報が、最も記憶や印象に定着しやすいとされる心理効果のことです。

よく「第一印象が大事」と言うのは、この初頭効果が影響するからです。

次に「スリーセット理論」とは3回目の接触でその人の印象が固定化されるという心理現象です。

初対面で、人は相手に対してある程度の印象を持ち、2回目で最初の印象が補強されるか、修正されることがあります。そして3回目で人は相手に対する印象を固定化し、その後もその印象が持続すると言われています。

例えば、初デートの服装=ダサい、2回目=おしゃれ、3回目=ダサい。この場合ダサい印象が固定化し、初デート=ダサい、2回目=おしゃれ、3回目=おしゃれであれば、おしゃれな人のイメージがつく、ということになります。

ですが次に会うことが約束されていない、マッチングアプリや結婚相談所の場合は、最初の印象が悪ければ2回目のデートはないので、まずは初デートの見た目作りに力を入れる必要があります。

ザイオンス効果

ザイオンス効果」とは、同じ人と繰り返し会うことで、興味がなかった相手でも、自然と相手に好意を持つようになるという心理効果で、「単純接触効果」という別名もあります。

人はよく知らない相手には警戒心を抱きますが、何度も会う内に警戒心が解けて、相手に対し肯定的な感情を持つようになります。

恋愛で活かす場合は、実際に会う、LINEなどでメッセージを送る、電話するなどです。

接触することなので、会うだけじゃなく、メッセージや電話でもOKです。また実際に会う際に、ザイオンス効果は、時間の長さは関係ありません。時間ではなく回数が大事なので、たとえ数分でも自分を認知してもらえるようにしてもらうことがポイントです。

注意点として、そもそも印象が悪い相手に対し、接触頻度を上げるのは逆効果になります。

認知的不協和理論

認知的不協和理論」とは、自分の認知が自分の行動と矛盾したとき、そのズレを解消して辻褄を合わせようとする心理のことです。

例えば、A君はBさんという彼女がいながら、Cさんと頻繁にデートしていたとします。
A君はBさんという本命彼女がいながらCさんとデートしていることに矛盾を感じています。この矛盾による罪悪感を解消するために、「デートは浮気じゃないからま、いっか」と認知の不協和を解消することを「認知的不協和理論」といいます。

これを恋愛で活かす場合、相手にちょっとしたお願いをすることです。
例えば、「美味しいおすすめのレストランを教えて」とお願いし、相手はあなたに興味がなかったとしても、教えてあげたという行動を正当化しようとし「教えてあげたのは好意があるから」と認知の不協和を解消しようとします。

ポイントは軽めのお願いをすることで、重いお願いは負担になってしまうのでNGです。

ウィンザー効果

ウィンザー効果」とは当事者が発信した情報よりも、第三者から発信した情報の方が信頼されやすいという心理効果です。

通販で買い物をするときに口コミをチェックする人は多いと思いますが、これが一番わかりやすい例だと思います。

恋愛で活かす場合は、好きな彼女(彼)と、あなたの友達を食事などで交流する場を設け、友達からあなたのポジティブな情報を伝えてもらうことです。
なのでこれは事前に準備が必要です。

また口コミと同様に、悪口などのネガティブな発信を第三者から聞かされることもウィンザー効果が発揮されるので覚えておきましょう。

返報性の原理

返報性の原理」とは、相手から受けた好意や敵意などのアクションに対して、自分も同じように返したいと感じる心理現象のことです。

返報性の原理には4パターンあります。
1.好意の返報性
相手から好意や親切を受けたときに、そのお返しをしたくなる心理。

2.敵意の返報性
相手から敵意を向けられたときに、同じように敵意を返したくなる心理。

3.譲歩の返報性
「相手が譲歩してくれたから、今日は自分が譲ろう」という心理。

4.自己開示の返報性
相手が先に本心を開示することで、「自分も心を開いて接したい」という心理。

気になってる異性から明らかな好意を感じたときに、さらに意識してしまったことはありませんか?
これが好意の返報性のわかりやすい例ですね。

またちょっとした手土産なども効果的です。人は何かもらったら「お返ししたい」という気持ちになります。
なので婚活中は常に手土産を準備しておいて、また会いたい異性に出会った時のために、いつでも手土産を渡せる状態にしておくといいでしょう。ただし、高価すぎるものはNGです。

ツァイガルニク効果

ツァイガルニク効果」とは、完了してしまった事柄よりも、完了していない事柄の方が頭に浮かびやすいという心理現象です。

連続ドラマの続きが気になり、ネットフリックスなどで最終話まで一気に見てしまった経験はありませんか?
まさにこれがツァイガルニク効果です。

ツァイガルニク効果を恋愛で活かす場合は、
・未来の予定を組む
・デートを早めに切り上げる
・体の関係を先延ばしにする
・自分の情報を小出しにする

未来の予定を組む
「次回は〇〇に行こう!」と未来の予定を組んだり、物の貸し借りをしたり、「家に着いたらLINEして」なども未来の予定になります。これらのタスクが完了するまでは頭に残りやすくなり、ツァイガルニク効果がうまれます。

デートを早めに切り上げる
「もう少し一緒にいたいなあ」くらいでデートを切り上げることです。まだ話し足りないくらいで切り上げた方が、次のデートに繋げすくなります。

体の関係を先延ばしにする
これはどちらかというと女性向けのアドバイスになりますが、デートで会話が盛り上がり、そのままの流れでHしてしまうと、男性はタスク完了!となり、その後は相手女性に興味が持てなくなります。
そのため、体の関係を先延ばしにすることで、男性のまた会いたい欲を掻き立てることができます。

自分の情報を小出しにする
最初から自分の情報をさらけ出さないことです。
相手から沢山質問されたとしても、調子にのってしゃべりすぎないようにしましょう。
序盤のデートはなるべく聞き役にまわって、自分の情報は小出しにしにすることで、「もっとあなたを知りたい」という気持ちにさせることができます。

まとめ

今回は、好きな人を振り向かせる心理学的アプローチ6選を解説しましたがいかがでしたか?

他にもこんな記事を書いてほしい!というリクエストがあれば、私のX(旧Twitter)よりDMいただけると嬉しいです。

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