初デートは会話より見た目が大事な理由

コーヒーとワッフル

デートで「なにを話せばいいのかわからない」「会話が広げられず沈黙してしまう」と女性と会話するのが苦手な男性はとても多いです。
またほとんどの方が会話の内容に注目していますが、人はコミュニケーションを図る際、会話より見た目の情報を優先的に受け取っています。

パートナー選びは中身が大事でしょ!と見た目を整えないままデートに挑む方もいますが、出会いがマッチングアプリや結婚相談所なら尚のこと、見た目を整えていないことは、スタートラインに立っていないのと同しことです。

今回の記事では、初デートは会話より見た目が大事な理由を心理学を元に解説していきます。

目次

初デートは会話より見た目が大事な理由

第一印象と初頭効果

第一印象は3〜10秒で決まり、最初に与えられた情報が後の情報に影響を及ぼす現象を初頭効果といいます。
また、初頭効果は半年ほど効果が持続すると言われています。

例えば、あなたが初対面で会った相手に「元気がない」という印象を持たれた場合、相手はその後もあなに「元気がない」印象を持ち続けるということになります。万が一、初対面で最悪の印象を与えてしまったら、その後挽回するのは難しく「こんな人の話は聞きたくない!」となってしまいますので注意が必要です。

逆に、出会って3〜10秒で良い印象を与えることができれば、その日のデートも楽しく、次のデートにも繋がりやすくなる。ということになります。

メラビアンの法則

メラビアンの法則とは、コミュニケーションにおいて、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で影響を与えているという心理学の法則です

それぞれの情報の概要は以下の通りです。

言語情報=言葉そのものの意味、会話の内容=7%
聴覚情報=声の質や大きさ、話す速さ、口調=38%
視覚情報=見た目、しぐさ、表情、視線=55%

例えば、不機嫌な表情で、声のトーンは低く「楽しいね」と言った場合、人は見た目の情報である「不機嫌な表情」を優先的に受け取ります。
つまり、いくらポジティブな言葉を発していても、表情やしぐさがつまらなそうなら、見た目の「つまらなそう」な印象が強く伝わるということになるのです。

会話の内容に注目してしまいがちなコミュニケーションですが、服装や髪型表情やしぐさで表現することもコミュニケーションで、相手に与える印象を左右する大事な要素ということなのです。

マッチングアプリで出会った男性の服装が最悪だった話

私が婚活をはじめたばかりの頃、マッチングアプリで出会った男性の服装が酷すぎて、ガッカリを通り越して、笑ってしまったことがあります。

その服装とは、ヨレヨレのパーカーに裾がほつれたボロボロのジーンズでした。しかも初デートで 笑

当時の私はファッション関係の企業で働く会社員でした。なのでまわりにいる男性ってオシャレな人しかいないんですよね。
そんな中で長年仕事をしていた私は、男性に対する服装の基準値が高かった。とは思いますが、さすがに初デートで、ヨレヨレ&ボロボロの組み合わせはないでしょ!と思いました。

私に限らず多くの女性は、初デートに向けて万全の準備をしていきます。
会う相手や行くお店に合わせて洋服を選び、メイクをばっちりして、髪型を整え、「いざっ!出陣!」くらいのテンションで向かうと思います。

そのときの私もそんなテンションで向かったのですが、「そんな格好かーい!」ってもう笑うしかなかったです。

もう10年近く前の話なのでうろおぼえですが、この男性との初デートは30分くらいで切り上げて、後日お誘いの連絡をもらいましたが、お断りしました。

まとめ

「優しい」「怖い」「誠実そう」「自信がある」「元気がない」「真面目そう」などの印象は出会って3〜10秒で決まります。その相手が持ったあなたの印象は約半年間持続します。

今日この心理効果を知ったあなたは、これを活用しない手はないと思いませんか?

初デートはまず「服装や髪型を整えること」相手と出会ったら「相手の目を見て、笑顔でこちらから挨拶すること」この2つを意識するだけで、その日のデートの楽しさ、次のデートの繋がりやすさが違いますよ。是非試してみてくださいね。

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